白昼夢

いつも眠いひとが色々いうブログ

「特発性過眠症」について

特発性過眠症、という病気を知っているでしょうか。

読んで字のごとく、いつも眠い病気です。

なんでも、同じ過眠症というくくりであるナルコレプシーよりも患者数が少なく、例が少ないんだとか。

 

わたしは特発性過眠症です。

明確な診断をもらったのは1年弱ほど前ですが、おそらく中学生くらいのときから患っていたものと思われます。

学生時代は寝すぎて先生に心配されたり、寝すぎてネタにされたりいじられたりしていましたが、なんだかんだへらへら適当にやりすごしていました。

が、社会人になり、仕事中もものすごく寝てしまい、というか寝ているという自覚もなくフッと意識が飛ぶということを繰り返していたらしく、「ちょっと寝すぎでしょおかしいよ」と言われ、病院に行って検査を受けた結果今に至ります。

(このへんは別記事で詳しく書けたら書こうと思います)

 

余談ですが、診断をもらって「なんだその特発性過眠症とかいう謎のなにかは」と調べたとき、そこそこ有名なナルコレプシーよりも患者数が少ないと知って、「え?なにそれレアじゃん!」とよくわからない理由でテンションが上がりました。わたしのなかに住むちゅうがくにねんせいが黙っちゃいなかった。不謹慎ですが。

 

症状はなんぞや、というと、まぁ書いて字のごとく四六時中ねむたいわけです。

診断を受けた当初もネットで散々調べましたが、ナルコレプシーに比べあまり情報がなく、1年経っても未だよくわからんぞいみたいなところがあります。

が、1年経って「わたし」というサンプルデータは自分で取れてきたかなと思うので、それを含めブログで書けたらと思っております。

 

わたしの場合、起きていればいつでも眠たい、眠たくないことの方が稀、いつでも寝ようと思えば寝られるし、なんなら立ったままでも寝られるし、眠気の度が強いときはなにもせずに座っているだけで気がついたら意識が飛んでいる、という感じです。

好きなことに集中しているとき、手を動かす作業をしているとき、人と話しているとき、は、比較的とちゃんと起きています。死ぬほど眠いときは例外ですが。

(この間あまりに眠すぎて、ひとりでの通勤途中気がついたら歩きながら寝ていて死ぬかと思いました。マジでこわかった。)

 

現在は、とりあえず昼間の普通のお仕事をしています。

デスクワークなので、職場の方々には迷惑をかけてはいますが、事情を説明し「寝ていたら起こしてください」という形で甘えさせていただいています。

迷惑なのは重々承知なので、その辺も含めどう改善していこうか色々模索中です…

 

前途多難ですがまぁ精神的にも肉体的にも死なずに生きてるのでよくやっていると思います...(自画自賛)。

そんな感じでとりあえずどうにかなっているので、引き続きどうにかやっていけることを願うのみです。